レーシック手術を受けた後に注意すべきことについてまとめました。私が実際にクリニックから注意されたことを基にしています。
クリニックから注意されたこと意外でも注意すべきことがあるな、と感じたことを加えています。
手術当日の注意点、過ごし方
速やかに帰宅すべし
手術が終わったら速やかに帰宅すべし、です。
手術直後は角膜が炎症しているせいなのか、視界がボヤけています。さらに、数時間は非常に目が沁みます。
寄り道をせずにまっすぐ家に帰り、ゆっくり休みましょう。
帰宅時はタクシーの利用も検討
私は徒歩と電車で帰宅しましたが、帰宅途中に危険を感じました。視界がボヤけて周りが見づらく、途中で目が沁み始めてしまい、とにかく見づらかったのです。
無理をすると帰宅途中で事故に遭う可能性があります。タクシーを利用したり、家族に迎えに来てもらったりすることを検討しておくといいでしょう。
お弁当を買っておくと楽
家に帰ってもしばらくは目が沁みて、何もやる気が起きませんでした。包丁を使うのは避けたほうがいいです。
一人暮らしの方はお弁当やレトルト食品をおすすめします。
顔を洗うのは禁止
手術当日は顔を洗うことは禁止されます。したがってシャンプーもできません。
翌日検診以降は顔を洗ったり、シャンプーしたりできるようになります。数日は目に水が入らないよう注意が必要です。
目ヤニを取らない
翌日検診までは目ヤニを無理して取らないようにしましょう。翌日検診にて医師に目ヤニを取ってもらえます。
基本的に手術からしばらくは目を触らないようにしましょう。
仕事は控える
手術当日と翌日は仕事を控えましょう。私の場合は、そもそも目が沁みて視界がボヤけるのでパソコンや書類の仕事は困難でした。
化粧はしない
当日は化粧禁止です。(化粧水などは目の周り以外なら可)
車の運転は禁止
当日は運転禁止です。翌日以降に視力が回復してから車を運転してください。
ただし、夜間のハロー・グレアには気をつけてください。対向車のヘッドライトを眩しく感じる可能性があります。
仕事のメールなどは手術前に片付けておく
当日手術後は視界がぼやけて目がしみることもあって、パソコンやスマートフォンの画面を見るのが困難でした。
返さなければならないメールや記入しなければならない書類がもしあるならば、手術前に片付けておくことをおすすめします。
「当日手術を受けた後は、メールを読むのが難しいかもしれません。」ということを、あらかじめ同僚や上司に伝えておきましょう。
手術日以降の注意点、過ごし方
処方された目薬を使う
病院から処方された目薬を指定された時間間隔で使いましょう。
たくさん目薬があって面倒ですが、少しの間は我慢です。
目に水が入らないよう気をつける
2、3日は目に水が入らないよう注意が必要です。
目に水が入ってしまった場合は、抗菌剤の点眼をします。
温泉やサウナは控える
温泉やサウナは少なくとも1週間、できれば2週間は控えます。
目に汗が入ったり、雑菌が入り込んだりする可能性があるからです。
スポーツは控える
手術当日・翌日はスポーツ禁止です。術後1週間からジョギングなどの軽い運動が可能です。
水泳は2週間、サッカーや野球などの激しいスポーツは1ヶ月控える必要があります。
ちなみに私は翌日から軽めの自重による筋トレをしていました。
ペットと一緒に寝ない
2週間程度はペットと一緒に寝てはいけません。雑菌が目に入りこむ可能性があるからです。
汚れた手で目の周りを触らない
基本的に目の周りを触ることはやめましょう。雑菌が目に入りこむ可能性があります。
定期検診を受ける
私の場合は翌日、1週間後の検診は必須でした。定期的に検診を受けて、合併症のリスクを減らしましょう。
アイメイクは控える
翌日検診以降、目の周りを避けた化粧が可能になります。
アイメイクは1週間控えて、まつ毛パーマやまつエクは1ヶ月控えましょう。
飲酒、喫煙は控える
少なくとも3日間は飲酒、喫煙を控えましょう。傷口の回復が遅くなるからです。
ボクシングなどの格闘技は禁止
レーシック手術後は、ボクシングのような目に強い衝撃が加わる可能性のあるスポーツは禁止になります。なぜならフラップが剥がれる可能性があるからです。
ボクシングをしたい場合はフラップを作らない近視矯正手術を選択しましょう。
目をこすらない
目をこすると、フラップが剥がれる可能性があります。
レーシックとは関係がありませんが、そもそも目をこすること自体が良くありません。水晶体が傷つくことによって、白内障が早まる可能性があります。
うつぶせで寝ない
手術からしばらくは、うつぶせで寝ないよう気をつけるべきです。まぶたを枕にこすりつけてフラップが剥がれるかもしれません。
目をぶつけない
日常生活で当たり前に注意していることだと思いますが、レーシック後は特に目をぶつけないよう注意が必要です。
術後まもなく、バッグの角を目にぶつけてフラップがズレた人などが稀に存在します。