フラップとは、レーシック手術の過程で作成する角膜表面の蓋です。フラップはマイクロケラトームやiFSレーザーによって作成します。
レーシック手術ではまずフラップを作成し、フラップをめくってから角膜をレーザーで削ります。最後にフラップを閉じます。そのうちフラップは自然と角膜と一体化し、馴染んでいきます。
レーシック後のフラップは完全に接着しません。したがって目に強い衝撃が加わるようなスポーツをすることは危険であり、ボクシングのような格闘技はドクターストップがかかります。もちろん日常生活や格闘技以外のスポーツ(サッカーや野球など)においては問題ありません。
エピレーシック・PRK・ラセックでは、レーシックより薄いフラップを作ります。したがってボクシングのような格闘技も可能です。